2014年に公開された文化的な特色を兼ね備えた遊園地です。ハン川の岸にある「アジアパーク」は広さ868,694平方m2、20兆ドン(約950億円)を投じて開発されていて、年間250万人を集めているとのことです。2015年8月には全長1.1キロのランタンの道がギネスに認定され話題になりました。下記鮮やかなデザインを特色とした3つの主要なエリアで構成され、異国気分を味わえる事も出来ます。
- サン・ホイール
テーマパーク「アジア・パーク」の中心に建つ大きな観覧車です。かつて滋賀県大津市にあった観覧車「イーゴス108」(1992年の完成当時は世界一の高さ108mを誇った観覧車)で、2014年にダナンに移され、「サンホイール」として復活したのです。生まれ変わった後は115 mにサイズアップされ、世界で5番目に高い観覧車になりました。
6人乗りのゴンドラが最高115 m まで上昇し、1周するのに約15分です。高さから見下ろすと公園のユニークな作品だけでなく、都市のパノラマにも魅力を感じることができます。(西には山々の景色、東側は海と海沿いの高層ホテル、北側はダナンの中心部)。
- 文化公園
インド、カンボジア、日本等の代表的な建物を再現するなど、アジアの9か国の特徴的な文化を取り入れた9つのゾーンや遊園地などから構成される文化公園です。
- フエ古都風の城門:700㎡の広さの城門。フエ城の形の特徴な建築があり、最初に歓迎する場所にあります。
- 時計台: 日本、韓国、中国、シンガポール、ネパール、ベトナム等10カ国の建築様式を表している時計台。外に出ると目の前です。
- 仏陀:観覧車の後ろにある仏陀
- モノレール:2016年に開通された全長8㎞のモノレール。園内を走行して、アジアパーク全体を見る事ができます。
- 日本のエリア:パワフルな印象のドラゴン、「MOMO」という居酒屋を模したカフェがあります。
- 中国のエリア:中国風の乗り物がたくさんあります。
- シンガポールのエリア:目玉はシンガポールを象徴するマーライオン。「Singapore Sling」のところです。
- お土産屋さん:日本のエリアにあるお土産屋さん。日本のものの他、アジアパーク、バナー高原、ダナン、ベトナムなど広範囲のスペシャルなおみやげを手に入れる事ができます。
- アジア・パーク遊園地
現在で総数19つのエキサイティングなアトラクションがあり、他のアトラクションがまだ建設中です。下記おすすめの飽きさせないユニークなアトラクションが刺激で面白く体験できます。
- 「Queen Cobra」
「Vekoma」製造株式会社(オランダ)により設計・製造され、2017年に公開されましたジェットコースタ。インドの長さ5mコブラの形からイメージされた「QUEEN COBRA」は、全長689m曲線を969秒の長尺で進む、最高34m上がった後時速80㎞で急降下しながら連続で5回のひねりも加わります。ベトナムで最大のジェットコースターで最近一番注目され、一度も体験しないと痛恨の 思いを 抱くかもしれません。
- 「Singapore Sling」
「SINGAPORE SLING」は上下左右に動いて、地上30mの空中で360度の回転を味わった後、時速65kmで高速落下します。それは世界でトップ10の最もスリルある乗り物です。スリルタイムはてっぺんに止まっている時間が10秒ほどで、見ているだけでも目が眩みそうなほど刺激です。
- 「Golden Sky Tower」
ベトナムで最も高いドロップタワー。「GOLDEN SKY TOWER」はヒマラヤの黄金タワーとキナラ神話のマスコットからインスピレーションを得られました。120秒程で47mの頂上まで登ったところで、ダナンのパノラマの景色が見え、その美しさに感激した瞬間、突如として時速67.7kmで高速落下します。
- 「Sky Treasure」
普通なんて言うかもしれないけど、180度の曲線で最高15.3m上がって時速50㎞で降下す「SKY TREASURE」というジェットコースターがアジアパークの特色なアトラクションの一つであり、新しい感覚を与えられます。
- 「The Flying Kirins」
大海原に浮かぶボートをイメージしたアトラクション。ゆっくりしたスピードで低い所から徐々に高いところまで上がる「THE FLYING KIRINS」は波の上を歩いているような感覚を持っているはずです。