クアンコン廟

クアンコン廟

住所:チャンフー通り24番地

クアンコン廟は漢の時代に活躍した古代中国の武将「関羽」が祭られている場所で、1653年に建てられました。

クアンコン廟はホイアン市場の向かいにあり、赤を基調とした彩色や龍の装飾がある立派な門はとても印象的です。内部に入ると、中央にある関羽の祭壇は見え、祭壇の上に漢字で「帝徳廣運」と書かれています。中国人の考えには、関羽は闘神として神格化される他、商人としての素質も買われ、商売祈願の神として広く知られています。中国の影響で現在にベトナム全国でもクアンコン廟は祀られています。関羽の像の左側には側近の周倉将軍、右側には養子の関平の像も祭られています。また、祭壇を守る二頭の馬が位置され、左側には白い馬で、右側には赤兎馬です(関羽が乗っていた凛々しき愛馬)。廟の中央にある中庭に築山があり、随所で中国様式を見ることができます。かすかな煙のお線香も加えて威厳のある雰囲気です。

毎年1月16日(旧暦)には関羽の日で、地元ホイアンだけでなく、他の所から来た人々は早朝からこの廟に多く集まり、健康、商売繁盛等を祈ります。6月24日(旧暦)にも関羽お祭りが行われています。現在には、グエン王朝時代の偉大な詩人グエン・ズーの父、官吏グエンギエムが1775年にホイアンに訪問した際に作った詩、またグエン王朝の他の官吏2人の絵は保管られており、歴史上には価値が高い廟です。